ソーラーシェアリングを始めるなら株式会社フジテック

  • 011-788-2385
  • お問い合わせ

 

ソーラーシェアリング

「ソーラーシェアリング」とは、農地の上に架台と太陽光パネルを設置して行う営農型太陽光発電です。
一定の間隔をあけて日照を確保するなど、営農への影響を極力小さくしつつ農業と自家発電事業を両立する方法でこれからの日本の農業を変えるビジネスとして注目を集めています。

 

ソーラーシェアリングのメリット

残念ながら現在、農業から得られる収入は非常に低い水準にとどまっています。
そのため、会社勤めと農業を両方行う兼業農家でなければ生活できなかったり、年金暮らしの高齢者でなければ農業を続けられないという異常な事態に陥っており、農業危機が叫ばれて久しい状況になっています。

ソーラーシェアリングはこのような危機的状況を打破する一手になる可能性があります。
ソーラーシェアリングを行うことで、農業収入に加えて売電収入を得られるようになるため、農家の収入を大きく増やせる可能性があります。

 

例えば、ソーラーシェアリングを1反の広さで導入した場合、約45kWの太陽光発電が設置でき、平成30年度(2018年度)の売電単価18円/kWhで計算すると、年間88.0ほどの現金収入につながる可能性があります。

農家の収入が増えることで、後継者問題の解決や、食糧自給率の低下に歯止めをかけることができる可能性があります。これが、ソーラーシェアリングにおけるもっとも大きなメリットだと言えます。

 

 

モデルケース

若者へ向けた新たな農業スタイルの提案

 

<概要>

 

<特徴>

収支の流れ

【G農園】

固定価格買取制度の期間である 20年間の収支試算

※発電事業収入

収入3,600万円

支出2,000万円

所得発電事業1,600万円

 

農家民宿経営:95万円/年

農業収入:203万円/年

【株式会社I】

地域資源を活用した地域活性化を目的に、営農者が設立。

営農者自身が代表取締役。発電事業に詳しい者、事業戦略担当他計4名で構成。

売電収入:200万円/年  売電単価36円/kW

返済:115万円/年 (×17年)

今後の展望(H38年度)

農業収入:約500万円/年 +約300万円

※ブルーベリーの生長による収量増加を見込み栽培の収入を約400万円にすることを目指す

(農業収入 全体で約300万円増(対H28年度))

売電収入:180万円/年 

※太陽光発電パネルの機能低下により年1%ずつ減収

特記事項

株式会社Iにて売電収入をもとに、同取組の横展開や経営強化につなげる。

※荒廃農地を活用して営農型太陽光発電を行い、ブルーベリーの植栽を計画中

 

 

太陽光発電を設置する場所の制約がほとんどなくなる

太陽光発電を行うには日射条件の良い広い場所を必要としますが、ソーラーシェアリングは日本に存在する471万ヘクタールの農用地を利用できるため、<実質的に設置場所の制約がほとんどなくなると言えます。

 

ソーラーシェアリングを提唱しているCHO技術研究所の長島彬所長によると、日本に存在する471万ヘクタールの農用地のうち、300万ヘクタールにソーラーシェアリングを導入すれば、国内の総発電量すべてを賄うことも可能とのことです。

 

太陽光発電は天候などによって日射量が不安定になってしまう太陽エネルギーを利用するため、安定的な電力源とはなりえないと言われますが、CHO技術研究所の長島彬所長によると、広大な面積でソーラーシェアリングを実施すれば、一部の地域が曇りでも全体ではある程度安定した日射量を得られるため、安定的な電力源にすることも十分可能であるとのことです。

 

ソーラーシェアリング導入で変わること

ソーラーシェアリングの条件

農業と共存できる太陽光発電システムとして注目を集めているソーラーシェアリングですが、農地での利用許可を得るためにはいくつかの条件があります。まず農地転用許可を得た後に、太陽光パネルを設営するための支柱に対しても一時転用の許可を取らなければなりません。その一時転用許可については下記の様に定められています。

 

原則、農地を一時的に転用する期間は3年を上限としています。しかし、太陽光発電の場合は向こう十数年継続して設営されますので、期間満了で無効となった一時転用許可は満了前に再申請することでソーラーシェアリングを継続可能となっています。

しかし、下記の様に営農自体に影響が出てしまっては一時転用許可が下りない場合があります。太陽光発電の発電量確保も重要ですが、共存を維持するためにも適切な作物の生育状況を常に確保するようにしましょう。

 

これまで、ソーラーシェアリングは第2種・第3種農地と呼ばれる条件の土地であれば農地転用の問題は発生していませんが、第1種以上の農地においては転用は一切認められておりませんでした。しかし、農業と共存するソーラーシェアリングの実績が認められ、平成25年3月31日付で農林水産省によって「農用地区域内農地」「甲種農地」および「第1種農地」についてもソーラーシェアリングが条件付きで認められることになりました。

このように、ソーラーシェアリングに関わる国家の動きは活発になってきています。

 

営農型太陽光発電と相性の良い農作物

それでは、ソーラーシェアリングに適した農作物はどのようなものでしょうか?
植物は光が当たることで成長しますが、実はほとんどの植物にはその光の量が一定の範囲を超えた場合は、それ以上成長しないという特長があります。それを「光飽和点」と呼びます。光飽和点を持っている植物は「C3型植物」と呼ばれていますが、このC3型植物は下記の通りとなっています。

 

日照に応じて成長する作物
作物名 光飽和点(klx)
トウモロコシ なし
  • 他にもサトウキビ、アワ、キビ、ヒエなど
豊富な日照が必要な作物
作物名 光飽和点(klx)
スイカ 80
トマト 70

 

比較的多い日照が必要な作物
作物名 光飽和点(klx)
きゅうり 40~55
40~50
ナス 40
えんどう 40
ブドウ(巨峰) 40
桃(白鳳) 40
梨(幸水) 40
いちじく 40
  • 他にもピーマン、サツマイモ、オクラ、かぼちゃ、さといも、大根、人参、牛蒡など
比較的日陰を好む作物
作物名 光飽和点(klx)
レタス 25
ミツバ 20
シンビジウム 10
プリムラ 10
シクラメン 15
アザレア 5
  • 他にも、苺、白菜、キャベツ、ワラビ、フキ、ミョウガ、キノコ類など

ちなみに、光飽和点のない植物はC4型と呼ばれています。このC4型植物はトウモロコシやサトウキビなどの植物が該当しますが、太陽に当たれば当たるほど成長していくため、このような作物とソーラーシェアリングは相性が良くないと言われています。

また、トマトやスイカといった光飽和点が高い作物も、ソーラーシェアリングを行うにあたりリスクが高くなってしまいますので注意が必要です。

一例としまして、静岡県のある農家ではサトイモと稲をパネルの下で生育させることに成功しております。そこでは、パネルの間隔を通常より倍以上に広げて設置し、また回転式架台を採用することによって天候に合わせて自由に調整することが可能となっています。 さらに、強すぎる直射日光によって葉が日焼けすることを防ぐ効果もありますので、作物の種類によっては非常に効率的な営農型太陽光発電が実現可能となっています。

 

株式会社フジテックのサービス

お問い合わせ・お見積もり

お問い合わせ・お見積もり

お問い合わせ・お見積もり